大社だより

九頭竜大社からのお知らせ

2022年7月26日 公式ブログ

いても立ってもいられずに

ある日の午後のことです。よくお参りなさる女性が社務所でおローソクにお名前を書いておられました。この女性はSNSでたまにお見掛けする方でございましたのでお声がけいたしました。

 

 

「こんにちは。先日インスタグラムに九頭竜大社のことを投稿くださっていた方ですよね。拝見いたしました。」

「ああ、ご覧くださいましたか。」

「本当に素敵な投稿をしてくださりありがとうございます。」

「いえいえ。こちらこそいつもよいお参りをさせていただきありがとうございます。」

「よくお参りくださっていますが、やはり九頭竜弁財天大神様にお守りいただいている実感がおありなのでしょうね。」

「はい。そうなのですよ。それはもういつも、本当にこちらの神様にはお守りいただいているのです。」

「九頭竜大社に初めてお参りなさるきっかけはどんなことだったのですか?」

「はっきりとは覚えていないのですが、ささいなことで九頭竜大社のことを知ったのです。ほら、九頭竜といえば、戸隠とか箱根とかを思い浮かべることが多いじゃないですか。私は京都市内在住なのですが、その九頭竜が京都にあると知って、いても立ってもいられなくなってお参りさせていただいたのが最初です。」

「なるほど。」

「九頭竜大社にお参りさせていただくようになってから、仕事をはじめ諸事がどんどんうまく運ぶようになったのです。これはすごいなあ、と心から思いました。」

「それで毎月のようにお参りなさっているわけなのですね。」

「それが今回は、ちょっと久しぶりのお参りになってしまったのです。お蔭さまで仕事が忙しくて忙しくて、なかなかお参りに来れなかったのです。」

「ああ、ご活躍でいらっしゃるのですね!それは何よりでございます。」

「もう本当に、九頭竜弁財天大神様のお力をいただいているのです。実は昨日お参りさせていただきたかったのですが、お仕事の都合でどうしてもお参り出来なかったのです。だから今日こそは何としても九頭竜大社にお参りしようと、予定を調整して来たのです。」

「それはよかったです。」

「九頭竜大社には有名な実業家の男性も月参りをなさっていますよね。いつかその方がテレビ番組で取り上げられていて、早朝に出社するとまず一番に、神棚に向かって四拍手でお参りなさっていたのです。ああ、本当に九頭竜弁財天大神様を信仰なさっておられるのだと、感銘を受けたのです。そんな大忙しの方が月参りをなさっているのですから、私も見習わなくてはと思いますね。」

「なるほど。」

「今日はお参りさせていただけてよかったです。明日からは出張ですからね。本当にいいタイミングでお参りさせていただけました。きっとまたお守りいただいて、いいことがありそうです。」

 

 

九頭竜大社によくお参りなさるご活躍の女性にお聞かせいただいたお話でした。

 

九頭竜弁財天大神様の守り導きのもと、幸いに歩まれますように。

 

 

書籍『九頭竜大社にお参りする人達から聞いた50の素敵なお話』

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