大社だより

九頭竜大社からのお知らせ

2022年4月8日 公式ブログ

お姿が出ていたでしょう

「〇〇さん、こんにちは。」

「ああ、こんにちは。」

〇〇さんはここ数年月参りをなさっている会社経営の男性です。

 

「この間、私の知り合いの△△社長さん、お参りしていたでしょう?近年、私のように月参りなさっていると思うけれども。」

「はい。お参りでいらっしゃいました。いつも一緒においでの男性と、おそらく初めてと思われる若い男性もお参りでしたね。」

「そうそう、その若い男性がね、私に連絡をくれたのですよ!社長さんに連れられて初めて九頭竜大社にお参りしましたってね。そのお参りの二日後には仕事で素晴らしい受注が取れたそうなのです。」

「ああ、それはよろしかったです。九頭竜弁財天大神様は、そのように速やかに守護をおあたえになることも多いですから。ご縁がおありでいらっしゃるのだと思います。」

「彼はものすごく喜んでいましたよ!九頭竜大社はすごいって!必ずまたお礼参りに行きますと私に話していましたから。」

「ああ、よろしかったです。九頭竜大社によくお参りなさる人達の最初のきっかけは人それぞれなのですが、きっとそのお方もご縁がおありなのだと思います。これからもよいお参りをお続けになるといいですね。」

 

「はい。それと、全く別のお話になるのですが、ご活躍なさっている△△さん、月参りをなさっているでしょう。さっきお姿が出たローソク台を見ていたのですが、△△さんがお名前やお願いごとを書いてお供えされたおローソクにお姿が出たのですね。あのように竜の鱗のようにロウが垂れると瑞兆とされるのでしょう?」

「よくご存知で。また、よくお気づきですね。そうなのですよ。つい先日お参りをなさいまして、その時にお姿が出たのです。」

「まずおローソクをお供えしてから9回まわるお千度になりますよね。お姿は、△△さんがお千度をなさっている時に出たのですか?」

「いえ、そうではありません。お供えされたおローソクにお姿が出ること自体が稀なのですが、9回まわるお千度をなさっている間に出るということはそれこそ滅多にありません。お千度を終えられてお帰りになって、何時間かしてから出るわけなのです。ですからそれにお気づきした職員が、あのようにお姿が出たローソク台にお移ししてしばらくの間保管しているのです。」

「ああ、なるほど。そういうわけなのですね。私も以前、お姿が出たローソク台に私のローソクがあるのを見つけてとても嬉しかったものです。」

「△△さんともご面識がおありになるのですか?」

「ええ。ある会合でお会いしたことがあります。お話しするなかで九頭竜大社の月参りの話題になったのです。素晴らしい共通点が見つかってとても嬉しかったですね。その時に、私のおローソクにお姿が出たお話をしたのですよ。今日、このように△△さんのおローソクにお姿が出ているのを見つけることが出来るとは、おもしろいご縁ですね。」

「ええ。それはよいご縁ですね。」

「私のおローソクにお姿が出た時はね、「よし、いける。大丈夫だ。」という気持ちになりましたね。本当に勇気が湧き出てきて、お力をいただきました。実際に、よい成果に導かれましたからね。」

「そうですか。それはよかったです。来月△△さんがお参りなさる時には、おローソクにお姿が出ていたことをお伝えしようと思います。」

 

 

今回も素晴らしいお話をお聞かせいただきました。いろいろなご縁がおありなのですね。

九頭竜弁財天大神様の守り導きのもと、幸いに歩まれますように。

 

 

書籍『九頭竜大社にお参りする人達から聞いた50の素敵なお話』

 

 

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