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2022年7月18日 公式ブログ

自由にとらわれずに

ある日の朝のことです。様々な分野で活躍なさっている若い男性がお参りになりました。

 

 

「〇〇さん。おはようございます。」

「ああ、おはようございます。ちょっと欧州を回って仕事に出ておりまして、今日は久しぶりにお参りさせていただきました。」

「お元気そうで何よりです。」

「やっぱり九頭竜大社は気持ちがいいです。空気がきれいで、滝の音が聞こえてきて。大西さんが祝詞を上げておられる声も聞こえてきて、とてもありがたや、という感じでしたね。」

「よいお参りでいらしたようでよかったです。」

「本当に気持ちよかったですよ。「清らかな水の流れで己の心を浄化せよ。自由に枠にとらわれずに生きよ」という大神様からの声が聞こえてくるようでした。」

「先ほど私がご本殿で奏上していた祝詞は「様々にいやなことを見聞きしてもさらさらと受け流し、私心にとらわれたり物事に執着することなく、自然体で自分らしく、すがすがしく幸いに生きましょう」という意味も込められている天地清浄の祝詞だったのです。〇〇さんがそのようにお感じになられたのでしたら、本当によいお参りでいらしたのですね。そういえば〇〇さんは、いつもいい気分でいることを心掛けている、ということを以前私にお話しくださったことがありましたね。最近はいつもいい気分でお過ごしでいらっしゃいますか?」

「いや、それがなかなかいつもはそういうわけにはいかないのです。でも、それを心掛けてはいますし、最近とてもいい感じなのです。何よりも、自分の人生を生きないとね。他人がいいという人生を生きるんじゃない。」

「ええ。その通りだと思います。」

「久しぶりに九頭竜大社にお参り出来たので、これから少し八瀬を散策しようと思っているのです。緑いっぱいで水も豊かで、本当にここは最高ですよ。」

 

よいお参りでごさいました。

九頭竜弁財天大神様の守り導きにより、これからも一層ご活躍になりますように。

 

 

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