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2022年7月12日 公式ブログ

大神様がお呼びなのだ

ある日の午前中のことです。近年よくお参りになる女性〇〇さんがご本殿でお祓いをお受けになりました。

「念願の土地が購入出来たので滞ることなく家が建ち、幸いなよい方に向かってゆきますように守りお導きください。」というお願いごとで、祝詞を奏上して大神様にお取次ぎしご祈願申し上げました。

お祓いの後、ご本殿の脇で〇〇さんが私にお話しくださいました。

 

 

 

「今日はお祓いをしてくださりありがとうございました。本当に、すっとしました。」

「それはよろしかったです。」

「私は九頭竜大社とはたいへんご縁があって、小さな子どもの頃から親に連れられてよくお参りに来ていました。その頃から9回まわるお千度をしていたのですよ。」

「ああ、そうでいらしたのですね。」

「大人になってからもよくお参りさせていただいていたのですが、引っ越しをして遠方になってしまったこともあってなかなかお参り出来ない時期がありました。でも近年また京都市内に住むようになって、事あるごとにお参りさせていただいているのです。」

「ご縁がおありで本当によろしかったです。」

「念願の土地を購入することが出来たのも、九頭竜弁財天大神様のお導きとしか思えないのです。私は今年もお正月に金幣をお受けして神棚に祀っていたのです。その金幣が私の目の前で神棚から下に落ちたのです。落ちるはずのないところにお祀りしていたのでとても不思議でした。それを見て「ああ、これは九頭竜弁財天大神様がお呼びなのだ。お参りしなければ。」と感じたのです。それでお参りをさせていただいたのが前回なのです。」

「なるほど。」

「それでですね、前回お参りさせていただいてすぐに、本当に一週間もしないうちに念願だった土地が見つかって購入出来たのです。四年間もずっと探していてなかなかふさわしい場所が見つからなかった土地が、お参りしてすぐに、一週間も経たないうちにですよ。これはもう、本当にすごいと思いました!」

「九頭竜弁財天大神様から奇蹟を授かられたのですね。」

「ええ、奇蹟だと思いました。本当にすごいです。そのようなことがあったので、今日は大神様にお礼参りをして、このようにお祓いもお受けして、これからも幸いにお導きくださいとお願いをさせていただいたのです。」

「そのようにお話をお聞かせいただいて嬉しいです。」

「いえいえ、こちらこそお話をお聞きいただいてありがとうございます。これからも九頭竜大社へのお参りは必ず続けさせていただきます。」

 

ご縁がおありで、九頭竜弁財天大神様より奇蹟を授かられたのですね。よいお参りでございました。

 

大神様の守り導きのもと、これからも一層、幸いに歩んでゆかれますように。

 

 

九頭竜大社のお祓い

金 幣

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