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2022年6月20日 公式ブログ

奇蹟のお守り

ある日の夕刻のことです。よくお参りになる若い男性の方が社務所にお越しになりました。

以前も、空の雲が竜神様のように見えてとても気持ちがいいお参りでした、というお話を私にしてくださった方で、印象に残っておりました。

お参りを終えて、社務所に入って来られました。

 

 

「いかがでしたか?今日もお空に竜神様がお出ましになりましたか?」

「ああ、今日は、ですね。昨日は私、夜が遅くてあまり眠れていなくて…目が疲れていてちょっと空を見るのは控えていましたね。」

「そうでいらっしゃいましたか。」

「実は神主さん、すごいことがあったのですよ。九頭竜大社へのお参りを続けていて、先日、思わぬ金運に恵まれたのです。やっぱりここ、すごいですね。」

「ああ、それはよかったです。きっとまさに今、必要なことでいらしたのですね!そのように素晴らしいお蔭をいただかれたとのこと、私もとても嬉しいです!」

「ありがとうございます!本当に思わぬまとまったお金が入ってきて、とても驚いているのですよ。九頭竜弁財天大神様は金運もお授けくださるのですね。すごいです!」

「よかったです。ただ、おみくじのなかにも「心をおごるなかれ」というお言葉がございます。お金が手に入って人が変わってしまった、ということには決してならないように、どうか慢心せずによき時をお過ごしになりますよう願っております。」

「もちろん!それはもちろんですよ!!」

「どうぞますます幸いに向かわれますように。」

「ありがとうございます。それで今日は何かお守りをいただきたいと思うのですが、どんなお守りがよろしいでしょうか?」

「奇蹟でもって守護をいただける「奇蹟守」はいかがでしょうか。」

「九頭竜大社の「奇蹟守」は以前からずっと身に付けて過ごしているのです。今もほら、ここに付けているのですよ。だからこの度もこうやって奇蹟を授かったと思っているのです。」

「ああ、そうでいらっしゃいましたか。」

「私は夜の仕事でお店を営んでいるのですが、商売繁昌のお守りはありますか?」

「ああ、生業繁昌ということでいらっしゃいましたら金の御幣「金幣」はいかがでしょうか?本来は元旦から立春頃にかけてお授けしているのですが、お求めでしたらお受けいただけますよ。」

「金幣はどのようにお祀りするのですか?」

「玄関の内側などにお祀りすることが多いです。金幣に関しましてはどちらの方角を向いても大丈夫ですよ。」

「では、そちらがいいですね!それと、慢心したり魔が差したりすることがないように、「祓魔矢」もいただきます。」

 

 

九頭竜弁財天大神様より、素晴らしい奇蹟をいただかれたのですね。

大神様の守り導きのもと、これからも幸いに歩まれますよう願っております。

 

 

九頭竜大社のお守り

 

家内安全・生業繁昌の「金幣」

 

書籍『九頭竜大社にお参りする人達から聞いた50の素敵なお話』

 


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ご参拝の作法 九頭龍大社では、昭和29年の発祥当初より、御本殿を9回時計回りに巡拝するお千度を行うなど、独特の参拝作法で知られています。

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