大社だより

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2021年10月10日 大社だより 講話

神様への願い方(講話)

神様への向き合い方は、人それぞれで自由です。

もちろん人を恨んだり陥れようとするような願いは論外です。そんなことをしてもいずれ自分に返ってくるだけですから。そんなことを除けば、神様への向き合い方は自由なのです。

九頭竜大社にはご縁のある方々がお参りなさいます。何度もお参りをなさるなかで、「ああ、自分はこんな風に神様に向き合ってお祈りをするのがしっくりくるな。」というのをご自身でつかんでいただくのが一番いいのではないかな、と私は思います。

同じお人であっても、順調に穏やかに事が運んでいる時、思いを起こしてこのようにしたいと強く願う時、ちょっと困っていて神様どうかお助けくださいという時と、状況によってお祈りの仕方は異なってくるのではないかな、と思います。

そのような時々の状況も含めて、神様への向き合い方は人それぞれで自由です。それが大前提だと思います。

 

 

 

たまにお聞きになる方がいるのです。

「どんな感じで神様にお祈りをすれば願いを叶えていただけますか?」

はい。何度も九頭竜大社にお参りなさるなかで何らかの体験を積まれ、ご自身のいい感じをつかんでいただければよいと思うのです。

でも、これだけではちょっと言葉足らずと思われる方がおられるかもしれませんので、自身のことを少しだけお話ししてみます。

 

 

 

私は神主ですから神様には毎日お参りしてお祈りするのが日常です。多くの場合、信者さんやお参りなさる方のお願いを祝詞に託してお祓いをしたり、日々ご祈祷をしたりしております。出来得る限り我をなくし、お参りの方々のお願い事を九頭竜弁財天大神様にお取次ぎしております。私の場合、神主ということもあり、このようなお祈りが多いのです。

しかし、神主でも時には自身のお願い事をしたい時もあります。そのような時には9回まわってお千度をしてお祈りすることもございますし、ご神前でじっと神様と向き合って祈りを捧げることもございます。

「これは本当に自分が心からやりたいことなのかな。」「自分だけでなく、自分をサポートしてくれる人にとってもよいことかな。」「大きな無理が生じることはないかな。」「この願いが実現することによって、広い範囲の人達にとってよいことになるかな。」

私の場合、自分のお願い事の大きなチェックポイントはこの4つです。この4つがきっちりと揃ったお願い事であれば「自然に帰っている」と思うのです。それなら九頭竜弁財天大神様もお喜びになる願い事になっているだろう、と。

そんな風に思いながら強く神様に願います。時にはけっこう具体的に神様にお願いをすることもあります。その中で「日頃のご守護への感謝の心」や「お願い事がいつどのように叶うかは神様にゆだねます」という祈りも忘れないようにしています。

我を出来る限りなくし、九頭竜弁財天大神様に向き合って強く願っておりますと「バチッと願いがはまった」と感じることがあります。もっと踏み込んで言うと「あっ、この願い事、叶ったな」と。もちろん私には未来が見えるなどということはないのですが「あっ、この願いは叶ったな。大丈夫だ。」と感じるのです。

後は日々神様にお願いをしながら「感謝」と「神様にゆだねる」という気持ちを忘れずに過ごしてゆきます。

すると、もっともよいタイミングに、もっともよい形で、願いが叶ってゆくのです。「ああ、奇蹟だなぁ。」と思うようなお導きもいただけます。

 

 

私の場合はこんな感じです。

もちろんこれは、私の、今の、神様との向き合い方です。それも、私がこのようにやりたいと強く思いを起こして祈る時のお願いの仕方です。つまり、ほんの一例です。これが合わないという方は、その時のご自身のしっくりする感じで神様に向き合いお祈りいただければよいのです。

神様との向き合い方は人それぞれで自由なのです。

 

 

九頭竜大社は、心からの願いが叶ったり奇蹟を授かったりするお社です。皆様方、よいお参りであらせられますように。

 

 

九頭竜大社 大西 正浩

書籍『九頭竜大社の教え~自然に帰って生きる~』

 

 

 

 

 

 

 

 


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ご参拝の作法 九頭龍大社では、昭和29年の発祥当初より、御本殿を9回時計回りに巡拝するお千度を行うなど、独特の参拝作法で知られています。

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