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2021年3月7日 公式ブログ

ご子息の留学

ある日の早朝のことです。会社を経営されている男性がお参りでした。毎月のようにお参りなさり、時にはお祓いもお受けになる方です。いつもは9回まわるお千度をなさるのですが、今日はお急ぎなのでしょうか。ご本殿を1回だけまわってお参りになりおみくじをお引きになって社務所に戻ってこられました。

 

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「ありがとうございます!今回は「奇蹟を以て守護を與へる」をいただきましたよ!」

「ああ、それはよかったです!」

とても嬉しいそうにおっしゃいましたので、こちらも心が明るくなったような気がいたしました。きっと会社もうまくいっておられるのでしょうね。

 

「〇〇さん、留学予定でいらっしゃったご子息様。今このようなコロナ禍ですがいかがお過ごしでいらっしゃいますか?」

「ああ、息子ね。ずっとリモートでやっています。元気にやっていますよ。」

「確か東南アジアの大学に留学予定でいらっしゃいましたね。その大学の講義をリモートでお受けになっておられるということですか?」

「そうそう!本当は全世界の学生がその大学に集まって学ぶのですけれどもね。今はリモートでね。順調に学んでくれているみたいです。」

「そうなのですか。これからはリモートだとかオンラインだとか、そういったことがどんどん加速してゆくでしょうね…」

「はい、そうでしょうね。ですから息子もそういったことに若いうちから触れることが出来てかえってよかったんじゃないかと、そんな風にも思っているのです。」

「今の時代ですね。全世界の学生がリモートで繋がって学ぶなんて…昔は考えられなかったような学び方ですよね。」

「本当にそうですね。でもちょっと心配なのが…リモートってね。講義受けながらちょっとボタンを押して抜け出してみたり、全然違うことをPC画面で見ていたりということが出来るのですね。つまりやりようによってはさぼりやすい…」

「ああ、ネットの世界はそうですよね。その人がどういう意識や心の持ち方をしているかによって、高尚なところにも繋がればとんでもなく変なところに繋がったりもいたしますよね。」

「そうそう。まさにおっしゃる通り!だからそれが少し心配なのですが、きっとそれも含めて学びだと思うのです。神様も守ってくださっていますからね。」

 

 

『九頭竜弁財天聖経』のなかにも「人は心の持ち方に依り悪鬼ともなり神と一体ともなり得る」とあります。どのような心の持ち方で過ごすのか、心の針をどちらの方へ向けて過ごすのか、そんなことがとても大切なのだと改めて思います。

 

 

「そうですね。ところで現地に行けるような目途というのはあったりするのですか?」

「はい。それがね、海外の新年度は9月でしょう。その9月に行けるようになれるんじゃないかな、と、そんな話にはなってきているのです。」

「ああ、9月といいますと…東京五輪も終わって…という頃合いですね。すると五輪が何とか無事に行われていないと…ということになりますね。」

「そうそう。五輪がうまくいっていないと…それで現地に行くのはやはり厳しいでしょうね。でもね、きっといい方向に向かうと思うのです。」

「ええ、きっといい方向に向かってゆきますよ。」

「ありがとうございます。仕事のことも息子のことも家族みんなのことも、九頭竜弁財天大神様にはいつも本当にお守りいただいているのですよ。」

 

〇〇さんは一層明るい表情になってお帰りになられました。

九頭竜弁財天大神様の守り導きのもと、幸いに歩まれますように。

 

 

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ご参拝の作法 九頭龍大社では、昭和29年の発祥当初より、御本殿を9回時計回りに巡拝するお千度を行うなど、独特の参拝作法で知られています。

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