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2021年2月21日 公式ブログ

虹のかたまり

ある日の午後のことです。長年、月に2回ほどは必ずお参りなさる男性の方が社務所にお越しになりました。9回まわるお千度の前、おローソクをお求めになっているときに虹のお話になりました。

 

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「私はね、虹をよく見るのですよ。車を走らせていても、空に二重に虹が掛かるとかですね。」

「〇〇さん、そういえば、造園の仕事をなさっていてお庭でよく虹が掛かるというお話を以前してくださったことがありましたね。」

「そう!そうなのですよ。私は仕事の最中にもよく虹を見るのですよ。社員にもよく言われるのです。社長が来ると本当によく虹が掛かりますね、と。」

「ああ、そうでいらっしゃるのですね!」

「虹といいましたら…実は3年ほど前にすごいことがありましてね。実はその時の写真をいつも車の中に入れて走っているのですよ。ちょっと待っていてください。駐車場に行って持って来ますね!」

 

 

いや、どうもありがとうございます。〇〇さんが駐車場から戻ってこられました。

 

 

「見てください。この写真です。池に虹のかたまりが映っているでしょう!」

「わぁ。本当!すごいですね!!」

 

お庭の池に赤色、青色、紫色、とそれぞれの色の虹のかたまりが映ったお写真でした。スマホで撮らせていただいてもよろしいですか、とお尋ねしましたがそれはご遠慮くださいとのことでした(笑)

 

「すごいですね。この時は空にも虹が掛かっていたのですか?」

「いえ、それがそうではないのです。空には虹は掛かっていないのですよ。本当に不思議なことなのですが、どういう光の具合だったのかこのように池に映ったのです。長年造園の仕事をしておりますが、このような光景を見たのは初めてだったもので、思わず写真を撮ったのですよ。」

「それでこの写真を大事に車に入れて、いつでもそばに置いておられるのですね。」

「はい。私はこのお庭の造園や手入れに魂を込めてきました。その周年の節目の時にこのような虹が池に映ったのです。感動しましたね。それまで丹精込めて仕事を手掛けてきた私への、神様からのご褒美ではないかと、そんな風に感じたのです。」

「それは素晴らしいことですね。」

「ええ。この他にもですね、お庭で仕事をしている時に、私の顔にパッと光が差し込んでくるかのように感じることがあるのです。そんな時は、ああ、神様は見ていてくださるのだな、これでいいのだな、と、そんな風に感じるのです。」

「神様への感謝の心が湧き上がったり何かを感得されたり新しい閃きを得られたり、そんなひと時でいらっしゃるのでしょうか。」

「う~~~~ん。。そういうこともあるかもしれませんが。。ちょっとこれは言葉では表現しづらい感覚なのです。神様は目には見えませんよね。でも人間は時に目に見える何かに支えられることもあると思うのです。私の目の前にこういった光景が現れたり光が差し込んできたりすることで、何か言葉では表現し切れないような自分を越えた大きな力のはたらきを感じるのですね。」

「ああ、なるほど。」

「私は本当に長い年月 九頭竜大社にお参りさせていただいています。お千度をしてお参りした後にすぐに念願が叶うとか神様にお助けいただくとか、そんなことはもちろん何度もありました。それに加えて今お話ししたような体験を度々してきたのです。自分を越えた大きな力に包まれているような感覚ですね。そのような感覚を持って人生を歩んでくることが出来た、私はそれも九頭竜弁財天大神様の守り導きのお蔭だったと、そんな風に思っているのです。」

 

素晴らしいお話をお聞かせくださりありがとうございました。

またのお参りをお待ち申し上げております。

 

 

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ご参拝の作法 九頭龍大社では、昭和29年の発祥当初より、御本殿を9回時計回りに巡拝するお千度を行うなど、独特の参拝作法で知られています。

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