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2021年1月15日 公式ブログ

奇蹟を以て守護を

ある朝のことです。ややご年輩の男性とそのお嬢さんと思しき方がお参りでした。

お二人で9回まわるお千度をされました。するとおみくじを引かれたお嬢さんが急に泣き出されました。おみくじ台の近くで嗚咽しておられます。

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「どうなさったのだろう?女性だしな。△△さん、ちょっと行ってあげてよ。」

「はい。」

社務所にいた長年の巫女さんに様子を見にいってもらいました。少し女性のお話を聞いて、戻ってきてくれました。

お二方がお帰りになってから巫女さんに尋ねました。

 

「あの女性の方、どうなさったの?」

「はい。警察に保護されてお父様に迎えられ、その足で九頭竜大社にお参りにお越しになったそうです。」

「ええっ!?何だって!?一体どうなさったというの?」

「はい。その…思いを寄せていた男性とうまくいかれなかったそうで…それでその…思い詰めてよからぬことを考えてしまわれてしまわれたそうなのです。そしてさまよわれていたところを警察に保護されたそうなのです。」

「それで朝にお父様がお迎えにこられて、その足で九頭竜大社にお参りになったというわけ?」

「はい。9回まわるお千度をなさって引かれたおみくじが「奇蹟を以て守護を與へる」だったようで。ああ、神様にお守りいただいて助かったのだ、と、涙を禁じえなかったそうです。」

「そう。それはよかったね。でも…男性とうまくいかなかったということで、そこまで思い詰めてしまわれるものなのだね。」

「ええ。若い時はそういうこともあるのかもしれませんね。あの女性の方は〇〇さんとおっしゃる昔からの信者さまのお孫さんなのですよ。正浩さんはご存知ないかもしれませんね…〇〇さんはもうご高齢で今はお参りにおいでになりませんので…本当に神様に助けていただかれてよかったです。」

「ああ、そうなんだね。」

「まだまだこれから先、嬉しいことや楽しいことがたくさんありますよ、とお伝えいたしておきました。」

 

九頭竜弁財天大神様が奇蹟で以てお守りになり、お助けになられたのですね。

大神様は、このように世代を超えて守りお導きくださいます。

本当によかったです。どうぞ幸いに歩まれますように。

 

 

♪音楽動画♪『九頭竜大社の四季~京都八瀬・比叡山の麓より~』

 

 

 

 

 

 

 


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ご参拝の作法 九頭龍大社では、昭和29年の発祥当初より、御本殿を9回時計回りに巡拝するお千度を行うなど、独特の参拝作法で知られています。

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