大社だより

九頭竜大社からのお知らせ

2015年11月16日 大社だより 講話

神様の目から見た宝(教主講話)

 

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九頭竜大社のご本殿の後ろには谷がございまして「方便谷」というのですね。面白いなと私は思うのです。

 

九頭竜弁財天大神様は、人智を超えたお力で願いを叶えてくださることがございます。長年神様にお仕えしていて実感するのですが、神様は「方便」で人の願いを叶え、本当の意味での幸せに、人生をお導きになることがございます。

 

この「方便」についてもう少しだけ詳しく触れさせていただきます。

 

たとえば「どうか○○が叶いますように」とお願いをされたとします。

私共人間の目から見たら一大事、それこそ切実な問題なのです。しかし、人智を超えた神様の目から見たならば、「あなたの人生にとって、あなたの幸せにとって、それはどちらでもいいことなのじゃないの。それはあなたがいい恰好をしたいだけなのじゃないの?」ということが結構あるように思うのです。

だからといって、このような願いを「そんなのどちらでもいいじゃない。」という感じでまったくお聞き届けくださらなければ、人間はなかなか神様の方を向くことは出来ないのです。ですから九頭竜弁財天大神様を信仰して最初のうちは、願いがわかりやすく叶うことがとても多いのですね。九頭竜大社は、神様のお力が実にいきいきと発揚されているお社なのです。

このようにして神様に願いを叶えていただいた人は、信仰を深めてゆかれるようになります。信仰生活を送られるうちに、神様の存在や、ご守護・お導きを実感されるようになってゆきます。

するとそのうちに「思っていたようには願いが叶わない」ということも起こるようになって参ります。これは決して神様が離れてゆかれたというわけではないのです。神様は見ていてくださっているのです。その人が幸いに、心穏やかに生きていくことが出来るように、お導きくださっているのです。

「あなたはもう、神様が存在していることは分かったでしょう?だったら目先のお願いだけではなくて、自分が本当に幸せに生きるとはどういうことか気づいてほしい。」そういう九頭竜弁財天大神様のお声なのではないかと思うのです。

 

「神様の目から見た宝」 神様の目から見て本当に大切なことは、今の境遇に「ありがとうございます」と「感謝」の心を持って心穏やかに生きる、結局はそういったところに尽きるのです。幸せとは心の世界の問題、「感謝」の心を持って生きることなのです。

 

九頭竜弁財天大神様は、皆さま方が幸いに心穏いに生きていくことが出来るように、必ずや守りお導きくださいます。

どうぞよき信仰生活をお続けください。

 

 

九頭竜大社  教主  大西 正美

 

 

 

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